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鉄路熱中日記

黄昏特急

Category: 関東地方  
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さすがは首都圏のメジャーポイント。余命幾許もない大将の通過時間を前に立ち位置は100人からのカメラマンで立錐の余地もない。北陸本線100周年記念号の倶利伽羅峠も壮絶だったが、ここは週3回の列車通過の度に3桁の撮り鉄を集めるというから次元が違う。昔から上り夜行列車の定番ポイントとして著名な東側がいつもの立ち位置だが、今回は列車がステンレス製とあって、夕陽に輝く西側に三脚が並ぶ。上野から1時間足らずの場所に、東西どちらにも全編成が収まる場所が残っているというのも驚きだ。本命以外の列車もステンレスカーが幅を利かせるから、その通過の度にシャッター音が響く。日没直前とあって皆露出の見極めに懸命、というところだろう。今日は貰ったかと思われた通過数分前になって薄雲に太陽が霞み始める。万事休すか。帰りの足取りはむしろ重かったが、帰宅後現像してみるとそれが却って雰囲気を増したかにも見える。幸い同列車は愛称もそのままに、クルーズトレインとしては生き永らえた。上野を発つ夜行列車最後の灯、それは消してはなるまい。

カシオペア 東北本線 東大宮-蓮田 2016/02/19

2016年最後の更新となります。皆様よいお年をお迎え下さいませ。2017年も「鉄路熱中日記」をよろしくお願いいたします。
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上京

Category: 関東地方  
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見渡す限りの建造物群のさなかに優雅に弧を描く軌道。京浜東北線・王子駅からすぐの北とぴあ展望台からの眺めだ。高架と防音壁に阻まれ撮影地が限られる新幹線にあって、ここは手軽に撮影ができる有名スポット。遠景に加えて速度制限がかかる区間だからシャッターチャンスもさして気遣わずに済むし、東北・上越に昨今北陸系統が加わり、車両にバリエーションがあるのも魅力だ。何となく新顔の北陸系統の出現を待っていたところ、現れたのはE2・E3系混結による最長17両編成。派手な色彩は圧倒的な景観の中でも適度な自己主張をしてくれる。在来線の列車が写らなかったのも幸運だった。もうしばらく粘りたかったが、あくまで本命はこの次。そそくさと機材を鞄にしまい、エレベーターを降りる。

やまびこ140号・つばさ140号 東北新幹線 上野-大宮 2016/02/19


Station Collection 64 重岡駅

Category: Station Collection  
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重厚な駅舎が残っていたはずと訪れた重岡駅。その簡易な構造には唖然とするほかなかった。必要最小限の設備となったその姿が、現在おかれたローカル鉄道の地位を物語る。


秋色の日向路

Category: 九州地方  
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翌日は日豊本線南部へ。終焉近いレッドエクスプレスも押さえておきたい。予定していた撮影ポイントはすぐに見つかると思っていたのが誤算だった。国道から一旦線路をくぐらなければならないと気付いたのが列車通過直前。立ち位置へ転がり込んで三脚を立てる間もなく、にちりん5号は目の前を通過してしまった。
文句のつけようのない青空が何とも恨めしい。とてもではないが立ち去る気になれず、しばし近くを流れる小川のせせらぎを聞きつつ時間をやりすごす。ことのほか退屈な1時間の後に現れたのは783系、しかし秋色の風景にそれは思いのほかお似合いだ。ファインダーを覗き込みつつ、本命はシルバーボディにすっかり切り替わっていた。

にちりんシーガイア7号 日豊本線 市棚-北川 2010/11/21


プロフィール

Author:鉄道少年(7023M)
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